![](https://kampo-asunaro.com/wp-content/uploads/2022/06/o0454034014947097513-1.jpg)
難治性の皮膚疾患に
掌蹠膿疱症があります。
手の平、足の裏に
対称性に出てきます。
無菌性の小膿疱で、
アトピー同様に増悪と寛解を繰り返します。
西洋医学では、
原因不明、病気の本態も不明、
治療法もない
とされています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210525/08/chui-aroma-asunaro/23/26/j/o0454034014947097516.jpg?caw=800)
主に行われている西洋医学的な治療では、
◯ステロイドやビタミンD3軟膏の塗布
◯消炎剤や抗ヒスタミン薬の服用
◯ビオチンの投与
など。
ビオチンは効果が見られるケースは
多いのだけど、
これ、
根本的原因には
対処していません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210525/08/chui-aroma-asunaro/b2/68/j/o0510033814947097521.jpg?caw=800)
ビオチンは、ビタミンB族で、
水溶性ビタミンの一つです。
主に、糖質や脂肪、アミノ酸の新陳代謝に対して、
お仕事してます。
欠乏することで、
皮膚疾患、膠原病、アレルギー疾患、
免疫異常などおこします。
そこにプラスして、
タンパク質の生成をサポートするので、
皮膚の再生や老廃物の排泄が
促進されます。
だから、当店のお客様は
よくビオチンを皮膚科で処方されています。
でも、もともとビオチンなんて
摂取しなくても、
通常の食生活においては、
欠乏症は発生しません。
食生活が乱れることで、
腸内細菌叢のバランスを崩して、
欠乏していきます。
いいと思って行っている
食事法が
じつは合わないというケースも
お客様を見ていて思います。
一つの理論だけで、
◯◯にいい。
◯◯にいい。
といっている健康法や食事法は、
疑った方がいいと私は思っています😊
次回は、
漢方的な掌蹠膿疱症ケア法を
記事にいたします。