痒みの大元にいるのは 誰ですか?

今日は、皮膚科疾患。

痒みの漢方的な見方

漢方的弁証をお伝えします。

病名、疾患名、

症状や治し方には興味ある患者さん方。

でも治すのは、

自分自身だから、

なぜその皮膚疾患が出てきているのかを

知ることの方が大切だったりします。

どの漢方飲めば治りますか?

どれくらいで治りますか?

まず、こういう思考から、

離れることだと

思いますよ。

対症療法の脳から

根本治療の脳へいかないかぎり、

それは繰り返されていきます。

皮膚病は必ず。

根本治療です。

根本治療は、ときに

突かれたくないところを

見る必要もあるかと思います。

それは、

思考パターンが関係しているからです。

こだわり

執着

プライド

変なまじめさ

みたいなものは、

実は、ほとんどの方々の心の中にあります。

この目には見えない固執した感情を

見ていくと、

治りやすいのが

皮膚病です。

ここまで読んで、

不快な気持ちになるのでしたら、

それは、

あなたの中にその心が存在していると

いうことで、

それを見つめることが大切だと

お伝えしているのです。

では、身体でどんな邪気がいたずらしているか、

見ていきましょう。

◯ 発病は突然です。部位も不定。動きます。

 痒みもある時とない時があり、消えたと思うと、また出てきます。これは、風邪の影響が大きいです。

◯水疱、浸出液を伴う痒みです。痒みの持続があり、しつこいです。これは、湿邪の存在を示しています。

◯熱感があり、痛みもありながらの痒みです。皮膚が紅く紅斑があり、

身体が熱くなる、お風呂上がりなど、痒みがひどくなります。これは熱邪の存在です。

◯全身的な痒みがあり、落屑があり、肥厚を伴います。紅くはありません。これは、血虚です。

◯痛みと痒みがあります。皮膚に虫が這う感じですし、これも熱くなると痒みがひどくなります。これは虫邪気の存在を示しています。

上記の邪気が

絡み合うのが特徴で、

慢性化した皮膚病は、

大抵一つではありません。

邪気に合わせた漢方処方とともに、

生活を見直していく作業が

必ず必要です。

これまでと同じ生活スタイルや

これまでと同じ思考でいきると、

皮膚病は治らないか、

長引きます。

どこまで治すのかは生き方です。

完治を目指すのなら、

いい意味で書くか決めると、

そこから身体の反応がかわります。

覚悟とは、

思考を変えるという事。

皮膚科疾患の方。

根本治療を目指してください。

漢方薬店あすなろ

担当  うたか♪